お盆や年末年始は、日本人にとって特別な「帰る」時期です。そんな時期に自分自身を、または、死というものを「省みる」擬似の死を通して自分に”帰省”する良い時間になるのではないかと思い、毎年、新年と夏に瞑想会を開いています。
死、セックス、不道徳——社会には、タブーが多い。
中でも「死」は“可哀想なもの”として扱われることも少なくありません。はて、本当にそうなのだろうか?
この、いつ終わるとも知れない、定まらない“生”のなかで、唯一、誰にも等しく訪れる「死」。
「ときどき、生きているうちに“死”と向き合うことは、大切だ」と誰かが言っていましたが、ほんとうにその通りだと思います。
重く深刻に捉えるというよりも、もっと自由に、生と死に耳をすます時間になるといいなと思っています。
ー死を憎むことは、生を憎むこと。
ー死を否定することは、生を否定すること。
「生」という言葉には、「生きる」「生活」「生物」「生じる」など、100以上の言い回しがあるそうです。
でも「死」は、たった一つの言葉しかありません。
それはきっと、「色鮮やかに、生きよ」というメッセージにも聞こえます。
生きる力は、「死ぬ用意がある」とき、はじめて浮かび上がってくるのかもしれません。
ー安全は死で不安定は生きるを感じれるもの。
時々、“死”というものと向き合ってみることは、なにか、生きるヒントがあるかもです。
短い時間ではありますが、ご参加を心よりお待ちしております。
2025年8月16日(土)13:30〜18:00
13:00開場
13:30 ~ 15:00 生の瞑想〈ダンス・メディテーション 〉
15:45 ~ 16:45 死の瞑想〈デス・メディテーション〉
17:00 ~ シェアリング and クロージング
18:00頃 終了
*進行上スケジュールに多少の変更があることをご了承ください。
費用:10,000円(当日受付にて現金でお支払いください)
募集人数:20名
会場:目黒区東急東横線「都立大学」駅周辺施設(お申し込みお方へお知らせいたします)
ファシリテーター:タントラライフジャパン代表 カビール
持ち物:
*動きやすい服装&着替え(ジーパンやベルトを使ったズボン、タイトなスカート等は避けて下さい。)
*汗をかく可能性がありますので着替えをお持ちください。
*ショールなど身体を冷やさないためのもの
*お飲み物(駅そばにスーパーコンビニあり、ゴミのお持ち帰りにご協力ください)
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