深い抱擁の時異性はいなくなる

通常の性行為ではエネルギーは下へ向い、上へ向かうと”通常”のオーガズムは得れなくなる。

ここが”社会”というか、”通常”の場において、混乱、葛藤を生み出します。

なぜだろう?

上へ行くものをまた下へと向けてしまうから(半ば強引に)せっかく寛ぎはじめたものを巻き戻し、更には漏えいさせます。

下のエネルギーは活発に動くがゆえに、壊れてしまうのではないか、溺れてしまうのではないか、という恐怖がやってくる人もいるでしょう。

一見追い求めているように見えるけど、一つ深い層では男(女)は女(男)を避けている。

でもね、もしそれらから逃げてしまったら、何をしていても「異性」として、心につきまとい、エネルギーは下に向かい続ける。

だからこそ社会は「性」を敵対し、罪として扱う、その方がコントロールがうまくいくから、逆手手法やね。

その敵対こそがもっと下へと引っ張ってしまう。

タントラによれば、緊張する必要はなく、異性に対してくつろげば、異性は消え、エネルギーは自然と上へと流れる。もしタントラ的理解が出来たならば異性は問題ではなく、寛ぐことができ、むしろ助けになる。

だからハグという中間の男でも女でもないとき「異性は消える」と表現する。

しかし(これは長い学びになるかもしれないけど)上へと流れていくには「谷」を「谷のオーガズム」を学ばねばならない。

万物は頂上に行けば自然と下へ流れるし、下へ降りればまたエネルギーは自然に上に上がっていく。

だからタントラでは「寛ぐ」ことを学んでいくにも関わらず世の中は誤解し歪ませてしまった、どうか勘違いしないでください!

性を開発研究するワークじゃないのです!寛ぎを学ぶワークなんです!

少し分かりづらいかも知れませんが、分からないけど気になる!って人はワークに是非おいでください♪

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