なぜタントラライフに行くのか？

2019年10月23日

タントラライフについてグナが語ってくれました。

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私は今、タントラライフジャパンの東京と群馬のヘルパー（スタッフ）をしています。先日20日のグループで初めて東京でヘルパーをしました。

初めてだったので、私の、しっかりヘルパーをやりたい！やらいでか！！といういつもの責任感と使命感の癖が全開になりそうなのを自分で気づき眺めつつ、でも漏れていて、ファシリテーターのカビールにやや笑われました。

今回はもっと経験値のあるヘルパーたちがいてくれたので、私は主に参加型ヘルパーで、結局自分が思いっきり楽しんじゃった訳ですが。

私は3年半前にタントラに出会って、それからほぼ毎月グループに出ています。

私はなぜ、タントラライフジャパンのワークショップに毎月行くのだろう？？

なぜイタリアまで、トレーニングに行くのだろう？？

そんなことあまり考えたことなかったし、

むしろ、私は長年

目標設定→努力→達成

もしくは

自分に足りないところ→改善

みたいな生き方をずうっとしていて

すっかりそれが癖になっていて

全然楽しくないからやめたかったので、

ここで何を得たいか、とか、

そういう問いを自分にするのをここ数年

意識的に避けて来ました。

でも、最近、とあるグループで、聴かれたんです。

『あなたはここで何を持って帰りたいか？』

って。

私はタントラも人生も瞑想も

今は中途半端に色々理解しているような気がしています。

そのせいもあって他の人の発言をジャッジして聴いていました。

それは欲望でしょ。

それは期待だよね？

それは綺麗事で、本心は違うでしょ…。

でも、そうやって出てくる言葉は、

現在は本人はそう思ってる訳だから、やっぱりそうなんです。

今はそれしか出ないんです。

そして自分の番になって、

自分が発言してみたら、

まったく曖昧で、何言ってるんだかわからない。

そういう状態で、

通訳の友人も、リーダーも、みんなも、

グナが何言ってるんだかよくわからない、

という感じでした。

（それはそれでその状態やら色々伝わっていいんですけどね…）

まあまあ若干落ち込みました。。

そして、これこのままでいい訳ないな、って思いました。

それから私は、たまに考えてみることにしました。

なぜここに来るのか？？って。

でも、やっぱり全然分かりません。

最初は、呼吸できて楽で、自分でいられる場所だったから。

ここに来る人が好きだから。

ひとつだけ分かっているのは、

いつもグループ内で起こることが、

本当に美しく神秘的だということ。

うまく言えないんだけど、

欲望も

エゴも

傷も

投影も

期待も

抑圧も

渇きも

信念も

弱さも

全部そのまま出ます。

みんなが普段無意識に必死で隠してるものが

ワークで全部出ます。

え？？どこが美しく神秘的って？？

むしろ人間の醜い部分じゃね？？って？

…そうですよね。

でも、それがすごくいいんです。

そういうものって普段めちゃ自己否定しながら生きていると思うんです。だって誰だっていい人でいたい。傷つけたり傷ついたりしたくない。

自分がこんなに欲深くてエゴくて傷つきやすくて他人に期待していて、自分の感情を常に見張って抑えているなんて思いたくないし、本当はこんなに愛が欲しくて、でもいい子にしてればいつか報われるって信じていたいし、でも本当はありのままでいたくて、ありのままでいるのは怖いですよね。自分に正直であることが怖いですよね。

タントラのワークでは、ひとつひとつ、それが表面化して、壊されていきます。

大丈夫です。

大丈夫じゃなくても大丈夫なんです。

あ、、、、ここまで書いてて、涙出て来ちゃいました。自分の文章に自分のハートが震えちゃいました。笑

だって本当にすごい体験なんだもーーん。。。

自分に正直であること。

自分に正直で居ていいフィールド。

自分に正直でいることがOKで、Yesで、アリな場所。

その、闇というか良くないとしている部分に光が当たっていく様が、本当に本当に美しいんです。。

本当はね、

家庭とか、

家族とか、