ML2通目:なぜ宿泊型なのか

ーー今日は、なぜこのトレーニングは「宿泊型」なのか、の話をします。

正直に言うと 「効率がいいから」ではありません。

むしろ、手間は多いし、経費もかかる。

現代的でもない。

だって今は、自宅から出ないで、オンラインで何でも完結してしまう時代です。

わざわざ出かけて、しかも泊まりがけで、効率が悪いったらありません。

でも、それでも宿泊型には、理由があります。

普段、「自分の身体と一緒にいる時間」を

ほぼ持っていないように感じませんか?

頭は、

常に何かをサーチしていて、

どこか別の場所に探していて、

誰かの作った世界に入り込み、

身体を感じるのは、スマホを持たないでいられる時間、 せいぜいお風呂に入っている時くらい。

身体は、いつも後回しにしちゃいがちです。

タントラの短いワークや1dayの場では、確かに”何か”が ”動き、感じ”ます。

でも多くの場合、それは「何かを」触れるところまでです。

そして日常という緊張の中へ ふたたび戻っていき、同時に体験も身体も忘れていく。 人はいいも悪いもすぐに忘れてしまいます。

宿泊型のいいところは、”日常に 戻らなくていい”ということ、

身体が、力を抜き始めるのは、だいたい2日目か3日目からだから。

要は、強制的に身体に戻る場所が必要なんだと思っています。

最初の1日は、まだ日常を背負っていますし、なんなら会場に着いた瞬間から「帰りたい」なんて思うなんて、ざらです!笑

2日目あたりで、少し諦めはじめる。もう帰れないんだなって。笑

3日目以降になると、だんだん馴染んできて、むしろ身体と一緒にいることの方が心地いい、気持ちいいという世界に入っていく。

これは、技法の話ではありません、単純に、時間の問題なのかもしれません。

それくらい、

僕たちは「自分じゃなく、誰かの、決められた時間の世界」にへばりつかされています。

身体は、説得されて変わるほど簡単ではないと同時に、シンプルに、緩みもすれば、硬くもなります。

このトレーニングでは何度も身体に 戻る技法をします。頭に詰め込みません。ひたすら身体と仲良くなることを試みます。

毎日、

自分と呼吸し、

自分と動き、

自分に触れ、

自分の静まりを感じ、

そして、

眠っている自分から 徐々に目を覚 していく。

それを、

同じ場所で、

同じ仲間と、

同じリズムで、

繰り返していきます。

逃げ場がない、

という意味ではなくて・・・

むしろ逆で、

「戻らなくていい場所」を、

一度、身体に 染み込ませてあげる。

そうすると、日常に戻ったあとも、

その感覚が、ちゃんと残 ると思うんです。

宿泊型というのは、特別な体験をするための場、

という側面も確かにあります。

特にタントラでは、

宿泊型でしかしないことは、たくさんあります。

でも、一番大事なのは、身体が本来の身体を思い出すこと

なんだと思っています。

タントラ メディテーショントレーニング

Way of Tantra : Part 1

Orgasmic Body ~受容と変容~

ここで起きるのは、その場限りのドラマではありません。

静かに、少し先にある未来の変化を先取りするような体験です。

そしてその変化は、確実に、生き方に影響します。

なぜなら、それは誰かに教わるのではなく、自分が体験することだからです。

次回は、

「何を学ぶのか、ではなく

何が起きていくのか」

について書いてみます。

また、

このメールで会いましょう。

タントラライフジャパン

カビ

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